私達、HOLOS整体院FEELは動作分析を行います。
動作分析とは、体の動きをみて、基本動作やスポーツ動作が何故そのような動作になっているのか??
体を運動学的に捉えていく方法です。
動作分析には様々な方法があり、バイオメカニクス的にみる方法や運動連鎖からみていく方法。
さらには、PNFパターン(体の全身的な運動連鎖)でみていく方法など、様々な種類があります。
様々な種類がたくさんありますが、大事なのは解剖学と運動学です。
解剖学と運動学が分からなければ、これらの方法を使いこなす事が出来ません。
そのため、HOLOS整体院FEELは国家資格を有し徹底的に学んできた先生が体を調べ施術を行っていきます。
本日は頭と首の運動連鎖はどのように起こるのか?
頭と首の大切さを
お話ししていきます。
頭から首にかけて骨が7個、胸の骨が12個、腰の骨が5個あり、それぞれ固有な動きを有しております。
背骨はとてと重要な部位です。
進化論で言うと人は海から陸に上がり、生活するために形を変えていったと言います。
もし、人の先祖が海で生活していた生き物だとしたら、手足がない状態で行動をしていた事になります。手足がない状態という事は運動の力源は背骨になります。
背骨の使い方を主動作として使われ、危険な時には反射を使いカラダを危険から遠ざけていました。
魚がビックリした時の反応をみたことある人もいると思います。
とても早く方向転換しますよね❓
この早い方向転換は背骨を主動作として動いているために起こす事ができる動作です。
シンプルに考えて、私達が陸に上がり手足が進化した状態は陸で生活するにあたってとても便利になりました。
しかし、海で学んでいた背骨を主動作とする動きが失われやすい環境になりました。
脳梗塞の後遺症や様々な疾患では四肢優位で動くパターンが多いかと思います。
別な神経生理学的な機序もありますが、本来の動きを失っている動作になってると考えられます。
DNAはその動作を忘れてはいません。
実際、水泳トレーニングで手足を縛った状態で泳がすトレーニング方法がありますが、その後手足を解放して泳がすと泳ぎ方がビックリするほど変わります。さらに陸での動きもとても楽になります。
背骨を動かす運動の発信源があります。
それは「頭頸部」です。
頭頸部には体の動作を、ナビゲートする固有背筋があります。その部分が自由に動かないと体の背骨は綺麗な動きが出来なくなります。
そのため、頭と首の調整はとても大切です。
頭痛やふらつき、めまいや体の動かしにくさがある方は、上記のようにしっかり動作分析を行い、調整して頂くことが体にとって大切になります😊